アンソニー、バイアウト成立か バックス加入へ

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サマリ

  • ガードのコール・アンソニーがメンフィス・グリズリーズとの契約バイアウトに合意。
  • ウェイバー期間後、ミルウォーキー・バックスと契約予定。
  • アンソニーはNBA6シーズン目を迎え、バックスとは1年契約を結ぶ見込み。
  • グリズリーズはアンソニー、ケンテイビアス・コールドウェル=ポープらを含む大型トレードでデズモンド・ベインをマジックに放出していた。
  • アンソニーはスコアリング能力に定評があり、過去3シーズンはベンチからの得点とアシスト数でリーグ上位5位以内に入っている。

情報源:アンソニーがバイアウトに合意、バックスへ加入の見込み

ガードのコール・アンソニーは、メンフィス・グリズリーズとの契約バイアウトに合意し、ウェイバー期間が終了した後、ミルウォーキー・バックスと契約する予定だと、情報筋が土曜日の夜にESPNに語った。

グリズリーズは、アンソニーの代理人であるエクセルスポーツのジェフ・シュワルツとジャボン・フィリップスとの間で、土曜日にアンソニーのバイアウトを最終決定した。NBA6シーズン目を迎えるアンソニー(25歳)は、バックスと1年契約を結ぶ見込みだと情報筋は語った。

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グリズリーズは、ケンテイビアス・コールドウェル=ポープ、4つの無保護の1巡目指名権、そして1つの1巡目指名交換権を含む大型トレードでデズモンド・ベインオーランド・マジックに放出していた。

コール・アンソニーのプレースタイルと貢献

スコアリング能力で知られるアンソニーは、マジックでの5年間で平均12.5ポイント、4.3アシスト、3.8リバウンドを記録した。彼は2020年のNBAドラフトで全体15位で指名された。ESPNリサーチによると、アンソニーは過去3シーズン、ベンチからの総得点とアシスト数でトップ5に入っている。

アンソニーの加入がバックスにもたらすもの

コール・アンソニーは、バックスのベンチ層に得点力とプレイメイキング能力をもたらすことが期待されます。バックスはヤニス・アデトクンボとデイミアン・リラードという2人のスーパースターを擁していますが、彼らをサポートする役割を担える選手の存在は、チームの総合力を高める上で不可欠です。アンソニーは、セカンドユニットを率いることができるだけでなく、試合終盤の重要な時間帯でも得点源として貢献できる可能性があります。

グリズリーズ側の事情

グリズリーズがアンソニーとのバイアウトに合意したのは、彼が新たな活躍の場を見つけられるようにすると同時に、チームがジャレン・ジャクソンJr.との新たな5年総額2億4000万ドルのマックス契約に向けて再交渉し、延長するためのスペースを確保するためだった。

バックスの補強戦略と今後の展望

バックスは、コール・アンソニーの獲得により、着実に戦力補強を進めています。過去にはNBAチャンピオンに輝いた実績を持つバックスは、再び頂点を目指すために、チーム全体のバランスを考慮した補強戦略を展開しています。アンソニーの加入は、その戦略の一環であり、チームの競争力をさらに高めるものと期待されます。今後のシーズンに向けて、バックスがどのような戦いを見せるのか、注目が集まります。

解説

今回のコール・アンソニーのミルウォーキー・バックスへの移籍は、両チームにとって戦略的な動きと言えるでしょう。バックスは得点力のあるベンチプレーヤーを獲得することで、チーム全体の攻撃力を向上させることができます。一方、グリズリーズはサラリーキャップに余裕を持たせることで、将来的なチーム編成の柔軟性を高めることが可能になります。アンソニー自身にとっても、バックスという優勝を狙えるチームでプレーする機会を得ることは、キャリアにおいて大きなプラスとなるでしょう。

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出典: https://www.espn.com/nba/story/_/id/45726950/cole-anthony-agrees-buyout-plans-join-bucks