ジャガーズ、ライオンズWRパトリックを獲得
サマリ
- ジャガーズがライオンズのWRティム・パトリックをトレードで獲得。
- 見返りは2026年の6巡目指名権。
- パトリックは身長6フィート5インチ、体重210ポンドで、ジャガーズのロースターで最も大きく、最も経験豊富なWRとなる。
- ジャガーズは数週間前から大型WRの獲得に関心を示していた。
- パトリックは過去にACL断裂とアキレス腱断裂を経験している。
ジャガーズ、ライオンズのWRパトリックをトレードで獲得
ジャクソンビル・ジャガーズは、長らく探し求めていた大型ワイドレシーバーをついに手に入れた。リーグ関係者によると、デトロイト・ライオンズのティム・パトリックを2026年の6巡目指名権とのトレードで獲得したという。
パトリックは身長6フィート5インチ(約196cm)、体重210ポンド(約95kg)で、ジャガーズのロースターに加わるワイドレシーバーの中で最も大きく、そして31歳という年齢からもわかるように最も経験豊富な選手となる。
大型レシーバー獲得への強い意欲
ジャガーズは数週間前から大型レシーバーの獲得に関心を示しており、デンバー・ブロンコスのデヴォーン・ヴェール(6フィート5インチ、210ポンド)の獲得も試みていた。しかし、ニューオーリンズ・セインツが2026年の4巡目指名権と2027年の7巡目指名権という、より良い条件をブロンコスに提示したため、ヴェールの獲得は実現しなかった。
ジャガーズのワイドレシーバー陣
今回のトレードにより、パトリックはブライアン・トーマスJr.(2年目)、トラビス・ハンター(ルーキー)、ダイアミ・ブラウンといったジャガーズのワイドレシーバー陣に加わることになる。
パトリックはデンバーとデトロイトでの4シーズンと1シーズンで、合計176回のキャッチ、2403ヤード、15回のタッチダウンを記録している。2024年にはライオンズで33回のキャッチ、394ヤード、3回のタッチダウンを記録し、オフシーズン中にライオンズと再契約していた。
過去の怪我
パトリックは2022年にACL(前十字靭帯)を断裂し、2023年にはアキレス腱を断裂したため、それぞれシーズンを全休している。
最近のトレード
これはジャガーズが過去10日間に行った3件目のトレードとなる。8月17日には、ニューオーリンズ・セインツとのプレシーズンゲーム直後、センターのルーク・フォーナーをノーズタックルのカーレン・サンダースとトレードした。
さらに、日曜日にはオフェンシブタックルのフレッド・ジョンソンを2027年の7巡目指名権と引き換えにフィラデルフィア・イーグルスに放出した。
解説
ジャガーズによるティム・パトリックの獲得は、チームのワイドレシーバー陣の強化を目的とした動きである。特に、身長の高いターゲットを必要としていたジャガーズにとって、パトリックのサイズと経験は大きなプラスとなるだろう。ただし、パトリックは過去に大きな怪我を経験しており、その影響がパフォーマンスにどう影響するかは不透明な部分もある。今回のトレードがジャガーズのオフェンスにどのような影響を与えるか、今後の展開が注目される。
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出典: https://www.espn.com/nfl/story/_/id/46085884/jaguars-trade-lions-wr-tim-patrick-source-says