ジャッジ、2HRでディマジオに並ぶ!ヤンキース記録タイ
サマリ
- アーロン・ジャッジがデトロイト・タイガース戦で2本のホームランを放ち、通算361本塁打でジョー・ディマジオに並び、ヤンキースの歴代本塁打ランキングで4位タイとなった。
- この日の試合にはドナルド・トランプ前大統領が9.11同時多発テロ24周年を記念して観戦に訪れていた。
- ジャッジは今シーズン18本目の先頭打者ホームランを放ち、自身とアレックス・ロドリゲスが持つメジャーリーグ記録に並んだ。
- ジャッジはシーズン45本塁打以上を4度記録し、ルー・ゲーリッグと並びヤンキース史上2位タイ(1位はベーブ・ルースの9回)。
- ジャッジにとって45回目のマルチ本塁打ゲームとなり、ヤンキースの歴史の中でベーブ・ルース(68回)、ミッキー・マントル(46回)に次ぐ3位となった。
ジャッジ、2本塁打でディマジオに並ぶ
ニューヨーク・ヤンキースのキャプテン、アーロン・ジャッジは、チームの歴代本塁打ランキングで、また一人、偉大な選手を追い越すのに時間を無駄にしなかった。
殿堂入り捕手であるヨギ・ベラを抜き、球団史上5位となったわずか2日後、ジャッジはデトロイト・タイガース戦で最初の2打席でホームランを放ち、こちらも殿堂入りを果たしているジョー・ディマジオに361本塁打で並び、4位タイとなった。
ヤンキース歴代本塁打ランキング
アーロン・ジャッジは木曜日の最初の2打席で本塁打を放ち、ヤンキースの歴代本塁打リストでジョー・ディマジオに並び4位となった。
ベーブ・ルース(659本塁打)、ミッキー・マントル(536本塁打)、ルー・ゲーリッグ(493本塁打)が、ヤンキースの歴代本塁打リストでジャッジより上位に位置している。
9.11同時多発テロ24周年を記念してドナルド・トランプ前大統領が観戦する中、2度のMVPを獲得しているジャッジは、タイラー・ホルトンからレフトセンターへの413フィートのホームランを放ち、ヤンキースに先制点をもたらした。これは、ジャッジにとって今シーズン18本目の先頭打者ホームランとなり、2024年の自身と2001年のアレックス・ロドリゲスが持つメジャーリーグ記録に並んだ。
ジャッジはシーズン45本塁打以上を4度記録し、これはゲーリッグと並びヤンキース史上2位タイの記録となる(1位はルースの9回)。
ジャッジが46号を放ち、ディマジオに並ぶまでに時間はかからなかった。3回、ジャッジはソーヤー・ギプソン=ロングの1ボール0ストライクからの速球を叩きつけ、打球速度114.9マイルで、レフトセンターへ434フィートのホームランを放ち、ヤンキースに4-1のリードをもたらした。
編集部のおすすめ
ジャッジは1,129試合目のレギュラーシーズンゲームでディマジオに並び、先月負傷者リストから復帰して以来、33試合で9本塁打を放っている。
ジャッジにとって45回目のマルチホームランゲームとなり、ヤンキースの歴史の中でルース(68回)、マントル(46回)に次ぐ3位となった。
ホルトンとギプソン=ロングは、ジャッジにホームランを許した272人目と273人目の投手となった。ジャッジは今シーズン6回のマルチホームランゲームを記録している。
ESPNリサーチとAP通信がこのレポートに貢献しました。
解説
アーロン・ジャッジがジョー・ディマジオに並ぶという快挙は、ヤンキースファンにとって大きな喜びであり、彼の歴史的偉業を改めて認識させる出来事となりました。特に9.11の追悼日にトランプ前大統領が観戦していたこともあり、この試合は特別な意味を持ちました。ジャッジは怪我からの復帰後も変わらぬパワーを見せつけており、今後の活躍にも期待が高まります。ヤンキースの歴代本塁打ランキング上位にはベーブ・ルース、ミッキー・マントル、ルー・ゲーリッグといった伝説的な選手たちが名を連ねており、ジャッジが今後どこまで記録を伸ばせるのか注目されます。
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出典: https://www.espn.com/mlb/story/_/id/46229060/aaron-judge-ties-joe-dimaggio-4th-yankees-home-run-list