ドレイク、SGAのタトゥーを披露!レブロンのタトゥーはカバーアップ
🎵 ドレイク、SGAのタトゥーを公開、レブロンをカバー
サマリ
- カナダ人ラッパー、ドレイクが左腕のタトゥーを変更。
- 以前のレブロン・ジェームズのタトゥーをシャイ・ギルジャス=アレクサンダーのものに。
- ギルジャス=アレクサンダーは2024-25シーズンのNBA MVPとファイナルMVPを受賞。
- ドレイクの新曲でレブロン・ジェームズを批判するような歌詞も。
- ドレイクは以前からレブロン・ジェームズとの間に緊張関係がある様子。
ドレイク、SGAのタトゥーを公開、レブロンをカバー
オクラホマシティ・サンダーのガード、シャイ・ギルジャス=アレクサンダーは、コート上ではなく、ドレイクの腕の上でレブロン・ジェームズの座を奪ったようだ。
ロンドンで開催された3日間のTwenty Years of Wirelessフェスティバルで、毎晩ヘッドライナーを務めるカナダ人ラッパーのドレイクが、自身のタトゥーに大きな変化があったことを明らかにした。
ドレイクは以前、左腕の外側にロサンゼルス・レイカーズのスーパースター、レブロン・ジェームズがセントビンセント=セントメアリー高校時代に着用していた背番号23のジャージのタトゥーを入れていた。トロント出身のラッパーであるドレイクは、ジェームズのタトゥーをギルジャス=アレクサンダーの背番号2と、その上にアーチ状に「Thunder」と書かれたタトゥーに置き換えた。
ギルジャス=アレクサンダーは2024-25シーズンのNBA MVPとNBAファイナルMVPを受賞しており、同じくトロント出身だ。
ギルジャス=アレクサンダーとドレイクの関係
3月、ギルジャス=アレクサンダーはドレイクの楽曲「NOKIA」のミュージックビデオに出演し、彼のシグネチャーモデルであるコンバースのスニーカーを何色も首にかけていた。
レブロン・ジェームズとの緊張関係?
ドレイクのジェームズに対する緊張感は、新曲「What Did I Miss?」のリリース以来、高まっているようだ。この曲でドレイクは、ジェームズが2024年のジューンティーンスにケンドリック・ラマーの「The Pop Out: Ken & Friends」コンサートに出席したことを批判しているように聞こえる。当時、ラマーとドレイクの間には9曲ものディスソング合戦があった。
「俺は兄弟がみんなでPop Outに行ったのを見たぜ」とドレイクは歌っている。
1月にリリースされたシングル「Fighting Irish Freestyle」も、レイカーズのフォワードであるジェームズに対する攻撃と見られている。
「世界はギミックに恋をした、兄弟たちでさえチケットを手に入れた」とドレイクはラップしており、これはラマーの「Not Like Us」のミュージックビデオに出演したジェームズとサクラメント・キングスのフォワード、デマー・デローザンがラマーのコンサートに出席したことを指しているようだ。
過去にもレブロンへの批判?
ドレイクはまた、ヒット曲「Scorpion」に収録されている「Nonstop」の歌詞を、2月にパースで行われたパフォーマンス中に変更し、「俺が6から23になってもレブロンじゃない」とラップした。オリジナルの歌詞は「俺がレブロンのように6から23になる」だった。
ギルジャス=アレクサンダーの輝かしいシーズン
ギルジャス=アレクサンダーは、インディアナ・ペイサーズを7試合で破り、サンダーを初のNBAチャンピオンに導いたシーズンを終えたばかりだ。2024-25シーズンには、リーグトップの32.7ポイント、5リバウンド、6.4アシストを記録した。
レブロン・ジェームズのシーズン
一方、ジェームズはレイカーズで平均24.4ポイント、7.8リバウンド、8.2アシストを記録した。
解説
ドレイクがレブロン・ジェームズのタトゥーをシャイ・ギルジャス=アレクサンダーのものに変更したことは、単なる気まぐれな行動ではなく、複数の要素が絡み合った結果であると考えられる。まず、ギルジャス=アレクサンダーがMVPとファイナルMVPを獲得したことで、ドレイクが地元トロント出身のスター選手を称えたいという気持ちがあったのだろう。また、ドレイクとレブロン・ジェームズの間には以前から緊張関係があり、新曲での歌詞や過去の歌詞の変更など、その兆候が見られていた。今回のタトゥーの変更は、そうした緊張関係を明確に示すとともに、ドレイクが新たな世代のスター、ギルジャス=アレクサンダーに支持をシフトしたことを示す象徴的な行為と言えるだろう。
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