ブレーブスのアクーニャ、アキレス腱負傷で離脱へ 本人も不安
サマリ
- アトランタ・ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手が右アキレス腱の張りを訴え、カンザスシティ・ロイヤルズ戦で途中交代。
- 10日間の負傷者リスト(IL)入りが決定。水曜日に精密検査を受ける予定。
- アクーニャJr.は月曜日の試合で一塁からホームへ走った際に違和感を覚え、6回の守備でさらに悪化。
- 昨シーズンは左膝の前十字靭帯断裂で長期離脱しており、今回の負傷に不安を表明。
- 今シーズンは55試合に出場し、打率.306、14本塁打、26打点を記録。
ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.、アキレス腱の負傷で「心配」、負傷者リスト入りへ
ミズーリ州カンザスシティ発 - アトランタ・ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手が、火曜日のカンザスシティでの敗戦試合中に右アキレス腱の張りを訴え、途中交代となった。同選手は10日間の負傷者リスト(IL)入りとなる。
アクーニャJr.は、右翼でボールを追いかけた際に不快感を覚えた。水曜日にさらに詳しい検査を受ける予定だ。
監督のコメント
ブレーブスがロイヤルズに9対6で敗れた後、ブライアン・スニッカー監督は「アキレス腱の問題で、少し時間がかかるだろう」と語った。「彼はILに入るだろう。うまくいけば、10日ほどで回復するだろう。」
負傷の経緯
アクーニャJr.は、月曜日の試合で塁を走っている際に最初に痛みを感じたと語った。
「一塁からホームまで走った時に起こったんだ」とアクーニャJr.は通訳を通して語った。「明日、検査を受ける予定なので、どうなるか見てみよう。」
6回の守備でファウルボールを追いかけた後、不快感が再発した。同じ回の後半、彼の頭上を越える打球があり、それを追いかけた。6回終了後に彼は試合から退いた。
「さらに痛くなったんだ」とアクーニャJr.は語った。「当たらないように祈りながら守備についていたけど、そう思っていると、いつも自分のところに飛んでくるんだ。」
アクーニャJr.は、痛みは月曜日よりも悪化していると語った。
「昨日、彼らに伝えたら、『休みたければ休んでいい、休養日を与えよう』と言われたんだ」とアクーニャJr.は語った。「怪我で多くの時間をすでに失っているので、もうこれ以上休みたくなかった。」
アクーニャJr.の状況とチームへの影響
5回オールスターに選出され、2023年のナショナルリーグMVPであるアクーニャJr.は、昨シーズンのほとんどを左膝の前十字靭帯断裂で欠場した。
「怪我だから、心配だよ」とアクーニャJr.は語った。「痛みが増しているけど、圧力をかけようとすると、より強く感じるんだ。」
ブレーブス(45勝61敗)は、期待外れのシーズン中に数多くの怪我に苦しんでいる。
スニッカー監督は「まるで、オジー(アルビーズ)が土の中にボールを打ち込んだら、それが彼の目に入ったようなものだ」と語った。「彼が反応した様子から、斜筋を痛めたのではないかと心配した。わからないけど、ただ対処しなければならないことの一つだ。対処するのは楽しくないし、簡単ではないけど、ただ対処しなければならない。」
アクーニャJr.はトレーナーがロッカールームに続くまで、フィールドを歩いて去った。
アクーニャJr.の今シーズンの成績
アクーニャJr.は今シーズン55試合に出場し、打率.306、14本塁打、26打点を記録している。月曜日の試合では4打数2安打1本塁打だった。
スニッカー監督は、アクーニャJr.の欠場中は、イーライ・ホワイトが右翼を守ると語った。
解説
ロナルド・アクーニャJr.の負傷は、ブレーブスにとって大きな痛手となる。昨年のMVPである彼の離脱は、チームの得点力と守備力に深刻な影響を与えることは間違いない。特に、アクーニャJr.が昨シーズンに大怪我を負っているだけに、今回の負傷に対する彼の不安は理解できる。今後の検査で重傷でないことが判明し、早期復帰できることを願うばかりだ。ブレーブスは、アクーニャJr.の穴を埋めるために、他の選手たちの奮起が不可欠となるだろう。また、今回の負傷は、チーム全体の士気にも影響を与える可能性があるため、首脳陣のマネジメント能力も問われることになる。
関連記事
この記事に関連して、シュワーバー、HRで通算1000本安打を達成!もご覧ください。メジャーリーグの別のスター選手の活躍に関する情報です。